2010年7月31日土曜日

サザンビーチフェスタ

夜、サザンビーチで祭りがあると聞いて行ってみた。
サザンビーチフェスタ

ライブがあって、夜にはえぼし岩のライトアップがあると聞き、、息子に行くかと尋ねると行きたいと言う。それでそろって出掛けた。ビーチでは知らない曲が流れていて、そこそこ人も集まっていた。
サザンビーチフェスタ
茅ケ崎市の青年会議所のメンバーが主催してやっているらしく、次の催事があるので皆さん参加してくださいと言っていたが、耳が遠いせいかよくわからなかった。サザンビーチフェスタのスケジュール板の横にも書いておけばいいのに。 まあ、頑張ってね。

「未来手相図」を作りませんかというので、息子の手形を押してきた。いつもこういったことは妻がやり、私が写真に撮るところを、今回はどういうわけか私が息子の手を取った。ところが妻が写真を撮るのを忘れたため、その場面の写真はありません。
サザンビーチフェスタ
8時ごろには人の数も増えて浜いっぱいになっていた。8時20分からライトアップだそうだったが、急遽打ち合わせが入ったので家に戻った。息子はライトアップを見たかったらしく、とても残念そうにしていた。

2010年7月23日金曜日

誕生日

息子は今日6歳になった。
 息子はもっぱらお団子党だ。だからいつもはケーキに見向きもしない。ところがなぜか誕生日だけはケーキがいいそうだ。お団子にろうそく立てようかと言ったら「嫌だ」と言われてしまった。ところがいざケーキを食べたら半分食べてもういらないと言う。
誕生日
何たる贅沢な、お父さんの小さい時は誕生日のケーキを丸ごと食べたかったのに食べられなかったと言っても、もういらない、と言って向こうに行ってしまった。仕方ないので自分で食べようかと思ったら妻に食べられてしまった。≪オイ、甘いもの嫌いじゃなかったのか≫
そのあとみんなで花火をやって、妻から誕生日祝いにとイナズマイレブンを2冊あげたらむちゃくちゃ喜んでいた。去年の誕生日に俺が顕微鏡をあげたら、ちらっと見ただけでその後箱の中でくすぶっている。
翌日、私がプレゼントあげると買い物に行った。おもちゃ屋でプラモデルでも買ってあげようかと思ったが、本人はウルトラマンの人形と塗り絵がほしいと言った。今時そんなものがあるのかと思ったら、何と、いっぱい並んでいた。ウルトラマンって何十年前だっけ?まだ生き延びていたんだ。
俺んときは月光仮面だったと言ったら、妻から「何それ、知らない」と冷たく言われた。
次に行きたいと言うから本屋にも行くと、ドラえもんの学習漫画の「力と電気、音、光がわかる」がほしいと言いだした。また目が点になってしまった。
自分でペラペラめくってみたが、む、難しい!  本当にこれ読むのと聞くと「読む」と言うので買ったが、奴の頭の中でウルトラマンの塗り絵と電気力学がどうつながっているかよくわからない。

2010年7月19日月曜日

浜降祭

この地に越してきて初めて浜降祭に行ってきた。
浜降祭は毎年夏に茅ケ崎の西浜で30数基のみこしが集まって行われる神事だが、朝が早いので去年はいけなかった。今年は頑張って4時ごろ起きて息子を起こしたがぐずぐずしているうちに6時ごろやっと出かけることができた。
浜降祭
西浜に着くとものすごい数の人に驚いた。祭りは夜中の1時ごろから宮出しをして、一晩中街を練りまわって浜に出てくるらしい。その間担ぎ手も観客も一緒に動いているらしい。
西浜ではほとんどのみこしは勢ぞろいしていて最後の4,5基が練り回っていた。
浜降祭の掛け声は「どっこい、どっこい」と湘南特有だそうだ。
7時ごろから神事が始まり、眺めていたが笙がなり、祝詞があり、また笙が鳴ってと延々と続くので息子がすっかり飽きてしまい、海で遊びたいとぐずりだした。
浜降祭5.JPG
7時半ごろになって人が動き出し、鳥居の間から神輿が出てきた。そのまま海に出るのかと思っていたらまた回って戻っていった。神輿が次々と鳥居をくぐっては元に戻るのを見ていると中の一基がそのまま海に向かいだした。それっとそのあとを追って海に行くと人の群れをかき分けて、海に入って行った。
息子が見えないと言うから肩車をしながら写真を撮りまくった。
浜降祭4.JPG 浜降祭6.JPG
浜降祭2.JPG

浜降祭1.JPG
昔は神輿を海に投げ出したそうだが、修理に金がかかりすぎるので海に運んで上がるだけになったそうだ。それでも波にもまれるまで行き、戻ってくる神輿もあり、みんなの拍手を受けていた。
浜降祭7.JPG
これだけの数の神輿とそれを担ぐ男どもの熱気に触れて早起きした甲斐があったとニタニタしていたが、息子と妻はそれより海で遊びたいと言う風であった。
浜降祭8.JPG
サザンビーチでテントを張り、二人が海で遊んでいる間、私はグーグー寝ていた。

2010年7月11日日曜日

辻堂公園

息子が朝レストランで食べたいと言うので5時起きして、海岸に自転車で行った。

朝の海岸 海の家
7月2日に海開きして、海の家も朝の準備中だった。
レスキューの人たちがパドルで訓練をしていた。
おはようございますと言われてつい、ご苦労様ですと答えた。
ちょっと偉そうだったかナ。

妻と息子が遊んでいる間、私はいつものように本を読んでいた。

7時ごろ二人も遊び飽きてレストランに行き食事をした。
朝のうちは日が低く雲も出ていたが、9時ごろになると腕がちりちりと焼けてくる。

さあ帰ろうと言うと、息子から「えー ダメ」と言われた。
朝の散歩じゃなかったのか、お父さんはもう帰りたいと言ったが、二人してまだ遊ぶと言う。
海岸は暑いからイヤだと言うと「なら、サイクリングしたい」と言い出した。
二人で行けばというと「お父さんも一緒じゃないとだめ」と騒いでいる。
やむを得ず辻堂までブチブチ言いながらついて行った。
海岸のサイクリングロード
辻堂海浜公園には交通公園があり、そこで空中自転車や4人乗り自転車がある。
それに乗りたいと言うから、暑いしお肌によくないと言いながら付き合っていた。

自転車の無料レンタルがあり、これはタダなので乗ればと言ったら、
その気になったので子ども用自転車を借りて一人で行かせた。
妻から「え!一緒に行くんじゃないの」と言われて、自転車を借りて後を追った。
辻堂交通公園
途中息子が自転車のペダルを反対にくるくると回しているのに気づいた。
なんでと聞くと自分の自転車は反対に回すとブレーキが利くのにこれは利かない。
だから乗りにくいと言っている。
息子の自転車はドイツ製だからコースターブレーキというのが付いている。
私はコースターブレーキ付きの自転車に乗ったことがないから、
息子にどんな具合なのと聞くしかない。
息子によればコースターブレーキのほうが楽だそうだ。
考えてみると子どもはまだ5歳だから握力が弱い。
だからペダルを逆に回すほうが楽なのはよくわかる。なるほど
自転車に乗れるようになるまで何度も後ろを支えてあげたが、
コースターブレーキの使い方なんか教えたことはない。
結局自分一人で自転車というものを体得していたのだ。
教えるという作業は本人が理解した全体のほんのきっかけでしかない。
自分で自分を納得させるという作業抜きに学習することはないのかもしれない。
借りた自転車を返して、息子はもう乗らないと言った。
そろそろ自転車を買い替えないといけないが、
またコースターブレーキ付きの自転車にしないといけないかもしれない。
ヨーロッパ製の自転車は高いからちょっと不安だ。
昼になってまたファミレスで食事をした。
外に出たら雨が降ってきていて、悩んだ末一気に濡れながら帰った。
この日は参議院議員選挙で投票に行った。
選挙の結果民主党が負た。 

2010年7月10日土曜日

マイコン情報交換会

マイコンのクラブの情報交換会とやらに行ってきた。
講師の先生がまっこと格好いい。本を何冊も出していて、見た目もいいが、なんでも詳しくて、疑問にジョーク交じりに答えている。そのうえ親切で私の素人のような質問でも分かるまで丁寧に答えてくれた。世の中にこんなすごい人がいるんだと感心しきりである。みんなこの講師に惚れて来ているという感じがする。

会場には50人ぐらいの人が来ていて、遅れていったものだから席を探すのに苦労してしまった。

この会はマイコンを使った基板設計と制作の情報を交換する。私もひょんなことで知って行ってみたが、そのレベルの高さにびっくりしてしまった。来た人が自分が作った基板を見せて目的や動作を説明しているのだが、その説明がちんぷんかんぷんで、それに対する質問がまた何を聞いているかわけがわからない。対する回答が意味不明と来た。時々みんながわっと笑うのだが、よくわからないまま一緒に笑うしかない。困ったもんだ。


今回出た作品で一つ驚いたものがあってそれを無断で紹介したい。
マイコンアンプ
この写真は液晶スキャナつきのステレオアンプである。スキャナ?ってどんなアンプかと思ったらスペアナの聞き違いだった。極小さなスピーカーだがいい音を出している。ほとんどアナログを使わずにマイコンからのデジタル計算で出力しているそうだ。講師も驚く高機能だが、メーカーのスペックの倍ぐらいのクロックを使ってぎりぎり出しているから、製品になる可能性はないそうだ。


来ている人たちは若くても40代で最高は70代の爺さんの男性ばかり。うーん世の中のオヤジどもがどこにいるのかと思っていたがこんなところにいたんだ。

そんなわけのわからない会に参加しているのはそのうちわかるようになるかなと思っているが、ちっとも進歩しない。それでもそのうち作品を発表できるかもしれないと思って、参加している。