2010年7月10日土曜日

マイコン情報交換会

マイコンのクラブの情報交換会とやらに行ってきた。
講師の先生がまっこと格好いい。本を何冊も出していて、見た目もいいが、なんでも詳しくて、疑問にジョーク交じりに答えている。そのうえ親切で私の素人のような質問でも分かるまで丁寧に答えてくれた。世の中にこんなすごい人がいるんだと感心しきりである。みんなこの講師に惚れて来ているという感じがする。

会場には50人ぐらいの人が来ていて、遅れていったものだから席を探すのに苦労してしまった。

この会はマイコンを使った基板設計と制作の情報を交換する。私もひょんなことで知って行ってみたが、そのレベルの高さにびっくりしてしまった。来た人が自分が作った基板を見せて目的や動作を説明しているのだが、その説明がちんぷんかんぷんで、それに対する質問がまた何を聞いているかわけがわからない。対する回答が意味不明と来た。時々みんながわっと笑うのだが、よくわからないまま一緒に笑うしかない。困ったもんだ。


今回出た作品で一つ驚いたものがあってそれを無断で紹介したい。
マイコンアンプ
この写真は液晶スキャナつきのステレオアンプである。スキャナ?ってどんなアンプかと思ったらスペアナの聞き違いだった。極小さなスピーカーだがいい音を出している。ほとんどアナログを使わずにマイコンからのデジタル計算で出力しているそうだ。講師も驚く高機能だが、メーカーのスペックの倍ぐらいのクロックを使ってぎりぎり出しているから、製品になる可能性はないそうだ。


来ている人たちは若くても40代で最高は70代の爺さんの男性ばかり。うーん世の中のオヤジどもがどこにいるのかと思っていたがこんなところにいたんだ。

そんなわけのわからない会に参加しているのはそのうちわかるようになるかなと思っているが、ちっとも進歩しない。それでもそのうち作品を発表できるかもしれないと思って、参加している。

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